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2007.03.05

安全・安心の取り組み(3)全員参加の体制とは?

メルマガ「続★PTA☆たかが役員されど役員」より

子どもたちの安全・安心のための取り組みとして、一番先に思い
浮かぶのが、登下校時の立ち番、パトロールの類ですね。そして、
これらはたいてい、不公平がないように当番制で回されます。
ただ、この「公平」が難しいのではないかと思います。当番の回
数が同じでさえあれば、公平だと思うのでしょうか。そして、全
員で活動に取り組むということは、何もかも、内容も回数も同じ
ように分担することなのでしょうか?

前年度にアンケートを取った際、下校時のみまもり(パトロール
など)当番については、働いている人が当番を引き受けにくい分、
専業主婦に偏るのではないかというご意見が、圧倒的でした。そ
して、そういう不公平の生じる取り組みは賛成できないというの
です。
昼間に時間の融通のつく方は「働いてる人が当番に当たったらお
気の毒だ」、昼間に働いている人は「自分ができない分、専業主
婦の人に負担が増えるのがお気の毒だ」。そんな言い回しです。
特に前者のご意見(いいわけ?)は多かったです。人のことでは
なくて、ご自身はどうなのかなぁ? 自分がやりたくないのか、
やる気があるのか。できるのかできないのか。そういう自分自身
の意思表示はほとんどありません。

安全・安心にかかわらず、PTAの活動は基本的に全員体制です。
けれども、できる人ができる分野で協力し、力を発揮すればいい
のではないでしょうか。仕事、育児、介護などで、立ち番やパト
ロールはなかなか引き受けられない人もいらっしゃるでしょう。
それなら、なにかほかのところで、できることをしてくだされば
よいと思うのです。そして、「私はこういう理由があるから参加
できない」と考えるのではなく、「こういう理由はあるけど、必
ず参加できることがあるはずだ」と、意識を変えていってほしい
のです。

協力不可能な人が存在するだけで、実施は不可能だと考えていて
は、どんなアイデアを出しても前に進みません。これは子どもの
ためにすることで、平等に分担することは、一番の目的ではない
のです。それをいうなら、本部役員や委員はすでに多くを供出し
ていますよね。

なにか新しいことをするとき、必ず「できない理由」が出てきま
す。それはPTA活動に限らず、個人のことでも同じです。ダイ
エットも禁煙も、必ずいつかどこかでできない理由が出てきてし
まう。でも、そのできないところに目を向けるのではなく、有効
な取り組みをしっかり厳選し、なにかネックとなる事柄があれば、
それをどうやって解消していくか。そこをみんなで考えていくの
が、大人のすることというものでしょう。


安全・安心の取り組み(1)アンケートをとってみた
安全・安心の取り組み(2)アンケートの目的

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